これらの作品は全国のCD・レコード店でお求めいただける他、本サイト記載のメールアドレスからもご購入のお問い合わせが可能です。
また、bubblingnotes以外からリリースされた「遠近(おちこち)に」以前の作品についても追ってまとめてまいります。
bubblingnotesはエマーソン北村の個人レーベルです。
エマーソン北村のソロ新作「ロックンロールのはじまりは」が2016年12月14日にリリースされます!
エマーソン北村「ロックンロールのはじまりは」
2016年12月14日(水)発売
6曲入り エマーソン北村によるエッセイ付き
特製紙ジャケット仕様
bubblingnotes KMCDA-007 定価 ¥2,000円(税抜き)
1. ロックンロールのはじまりは
2. 帰り道の本
3. どこゆくの
4. スピニング・ホイール(Blood, Sweat and Tears)
5. リメンバー(Irving Berlin)
6. 中二階
前作「遠近(おちこち)に」同様、作曲からミックスまでのすべてを自分一人で行い、リズムマシンとアナログシンセと古いオルガンを使って作ったインストゥルメンタル作品です。曲数は少ないですが前作に比べて各曲の方向性が「立って」いて、よりバラエティに富んだ作品になったと思います。二曲のカバーでは、オリジナル曲ではなかなかできないアレンジをしています。全体として今の僕達を取り巻く状況を微妙に反映してか、グルーブは鋭く、質感はよりざらっとしたものになったような気がします。
タイトルから想像されるのとは違って、これは音楽史的にロックンロールの始まりを追求した作品ではありません(ジャンプジャズやリズム・アンド・ブルースなど、実際にその役割を担った音楽は大好きですが)。この言葉はひとつのぼんやりしたイメージとして、本作の製作中、ずっと僕の頭の中に浮かんでいました。その意味を説明する代わりに、僕自身による少し長めの文章がCDブックレットには収録されています。ミュージシャンとして、個人として、「ロックンロールのはじまりは」をキーワードとして時代や場所・音楽を行き来しながら自分が拠って立つことのできるものを探してゆく、エッセイとも何ともつかない文章です。
ジャケットデザインは前作に続いて惣田紗希さんにお願いしました。CDには珍しい手触りとテクスチャのある紙を使って、手に取ると質感が伝わるものになっています。今回のキーワードのひとつである「本」とも、どことなくイメージがつながるデザインです。
現在youtubeにて収録曲のライブ動画を公開中。リリース後にはMVの制作も予定しています←大関泰幸監督によるMVが公開されました!こちらです。前作のリリース時と同じく、各曲についてのコメンタリーをこのサイトのColumn欄に書いてゆきますので、そちらもお楽しみに!
また、アナログ盤は2017年初頭より、7インチシングルをリリースしてゆきます。本作から選んだ曲プラスαの内容で、CDとは異なるラインナップで発表してゆくつもりです。
「ロックンロールのはじまりは」は全国のCD・レコードショップでお求めいただける他、北村関連のライブでも販売いたします。bubblingnotesはエマーソン北村の個人レーベルです。お問い合わせやご意見・ご感想はこのサイトのメールメニューより、お気軽にお寄せください!