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https://www.emersonkitamura.com/solo/2023/08/732/
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エマーソン北村ウエブサイトへようこそ。
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POPEYE web の TOWN TALK というコーナーで、週一回・4週間に渡ってミニコラムを書かせていただいています。最初のコラムは8/17(水)にアップされました。
コラムのタイトルは「遠くの『現場』、近くのテープレコーダー」というもので、僕にとっての「現場」がさまざまに揺れ動く中、これまでにあったことを思い出したり、今時分が気になっていることを書いてゆくつもりです。
https://popeyemagazine.jp/
第1回はこちらです。
https://popeyemagazine.jp/post-125719/
筑摩書房の読み物サイト「webちくま」で、「昨日、なに読んだ?」というコラムに文章を書かせていただきました。毎回さまざまな分野の方が自分の読んだ本を紹介するコーナーです。読者として長年楽しんでいる出版社のサイトに自分の文章が載るのは、とても嬉しく光栄です。
「レコーディングでいっぱいいっぱいの日々に開く本」というテーマにしたのですが、「音楽作りの合間にリフレッシュ」するための本ではなく、かといって今作っている音楽に直接参考となる本でもなく、なんだか「もやもや」とした頭の中のつながりに沿って浮かんでくる本を挙げました。それはやはり、音楽作りの「もやもや」とリンクしたものでもあるし、書いてみると、挙げた本とその順番自体も、「もやもや」としたひとつの繋がりになっていました。
ミュージシャンの挙げる本のイメージとはかけ離れたものばかりでしょうが笑、他の方の回で挙げられている本も興味のあるものばかりなので、ぜひ一度ご覧ください。
https://www.webchikuma.jp/
https://www.webchikuma.jp/articles/-/2838
エマーソン北村文章サイトをオープンしました。こちらのColumn欄では読むのが大変になってしまう、分量のある文章などを置いてゆくつもりです。まずは「COVID-19闘病日記」をアップしました。
コロナ禍によってライブが減っているためにこのホームページの性格も変化していますが、メインである音楽活動の情報や記録は引き続きこのサイトで更新していきますので、よろしくお願いします。
エマーソン北村文章サイト
https://texts.emersonkitamura.com/
あわせてこちらもどうぞ。
bubblingnotes web shop エマーソン北村の個人レーベル、bubblingnotesのBASEです。
https://emkitamura.thebase.in/
エマーソン北村 bandcamp
https://emersonkitamura.bandcamp.com/
mmm with エマーソン北村 bandcamp
https://emersonkitamura-mmm.bandcamp.com/
昨年8月、僕がCOVID-19で入院していた時のニュースなので改めてアップします。
USのインディー映画Charlotte (zach dorn監督) に音楽を提供しました。短編のストップモーションアニメですが、内容はとても現代的です。1970年代にフォークシンガーだった祖母の曲がたまたま現代にカヴァーされヒットしたことをきっかけとして、不在の父親へのテープレターを作り続ける孫と、音楽が嫌いだったその母、三世代に渡るそれぞれの記憶と関係に微妙な変化が生まれます。
映画では音楽が重要な役割を果たしていますが、北村が制作したのはそれではなく、いわゆる劇中音楽です。また下のトレイラーでは、僕の音楽が全面的にフィーチャーされています。
2021年に制作され、秋のトロント国際映画祭でプレミア上映として公開されました。日本では今のところ、同年の新千歳空港国際アニメーション映画祭で一度上映されただけなので、今後良い形で公開されることを望んでいます(配給ご希望の方は僕に連絡ください)!
韓国のプロデューサーFairbrotherが2016年にリリースしたアルバム남편 (Husband) を5人のアーティストがリミックスしたレコードです。詳しくはこちら。
https://www.emersonkitamura.com/solo/2022/02/686/
https://emkitamura.thebase.in/items/59065490
いつもシアターブルックとエマーソン北村の活動を応援してくれて、ありがとうございます。
公表されているように、僕は8月4日にCOVID(新型コロナウイルス感染症)を発症しました。肺炎を併発して中等症Ⅱまで進み、入院を要する重いものでした。現在も自宅で体力の回復と後遺症の防止につとめており、医師によれば身体が完全に元に戻るには数ヶ月ないし半年かかるだろうと言われています。
発症の4日前となる7月31日、シアターブルックは千葉県いすみ市でイベント Forest Jam に出演しました。この日のライブは、ほとんど感染対策がなされていないと言ってもいいほどの「ユルい」もので、多くのお客さんが密集して大声をあげ、その半数近くがマスクをしておらず、またそれを注意する人もいないという状況でした。このイベントが僕のCOVIDの感染原因だったという確実な証拠はありませんが、イベントと発症のタイミング・僕はその前後の日々はライブ以外に外出していないこと(8月1日にもシアターブルックのライブがありましたが、こちらはきちんと感染対策がなされていました)・そして何よりイベントの状況から見て、僕のCOVIDとこのイベント出演とに、何らかの関係があったと考えざるを得ません。
僕は、ライブ本番になるまで、このイベントがこのような雰囲気のものだということを知りませんでした。多少の不安はありましたが、シアターブルックがバンドとして決めたライブだからということで、いつもと同じように参加しました。しかし残念なことに、リーダーである佐藤タイジ氏をはじめバンドの意思決定の中心となる部分は、主催者側に感染対策を求めるでもなく、本番が始まって密集がひどくなってもそのままで、むしろ一部のメンバーは「マスクなしライブ」をお客と一緒になって楽しむ雰囲気さえありました。もしこのようなイベントを「あり」とする雰囲気がバンドの活動方針にあったとすれば、それは僕には到底認められないものです。
僕はこの感染によって、自分がCOVIDで苦しんだだけでなく、看病した同居のパートナーまで感染・発症させてしまいました。また僕の感染が原因となって延期となった、他アーティストのライブもあります。音楽を演奏することによって他人を傷つけ損害を与えるということは絶対にあってはならないことです。従いまして、
僕、エマーソン北村は、今後のシアターブルックの全活動を、無期限休業とさせていただきます。
無期限は重すぎるという考えもあると思いますが、僕は35年に渡るライブ歴の中で、どんなハチャメチャなライブをしても絶対に他の人を傷つけない、ということが誇りでした。この日のイベントは、当時の千葉県の感染状況やオリンピックなどの背景もあって、たまたま「ノリ」でこういうものになったのかもしれません。しかしライブは「ノリ」のものだからこそ、気遣いと即応力が必要なのです。そのためにシアターブルックがバンドとして、普段からコロナの現実をしっかり見すえた姿勢をとって、メンバー・スタッフの不安や懸念を全員で解決するようにしていれば(このコミュニケーション不足は僕も反省するところです)、少なくとも僕の2か月にわたる、そしてこれからも続く身体・精神・家計のダメージは全く違ったものになっていたことでしょう。また、Forest Jam はじめ全国のインディなイベントの主催者たちには、未だに大規模な検査を行わずクラスター対策中心の発想しかしてこなかった国の方針に流されることなく、インディならではの科学的で実効性のある感染対策をみずから行なって、活動を続けてほしいです。それは規制だらけのものではないでしょうし、同時に決して「ユルい」ものでもないはずです。
たった一回のライブのために今まで培ってきた演奏のコンビネーションを無きものにすることは心苦しいですが、たった一回のライブだからこそ、それを通じて起こってしまったことの結果は、僕を含めて関係者の誰もが見据え、正面から受け止めなければならないと思います。
その結果は、シアターブルックでの僕の演奏を楽しんでくれた皆様にとって、そして何より自分自身にとって非常に残念なものになってしまいましたが、どうかご理解いただけますよう、ここに発表いたします。
2021年10月1日 エマーソン北村
昨年からの企画が次々とレコード盤になってリリースを迎えています。
四国在住のアーティスト、Masami Takashimaさんとの7インチシングル、情報はこちらです。