「遠近(おちこち)に」
CDアルバム
bubblingnotes KMCDA-006

これらの作品は全国のCD・レコード店でお求めいただける他、本サイト記載のメールアドレスからもご購入のお問い合わせが可能です。
また、bubblingnotes以外からリリースされた「遠近(おちこち)に」以前の作品についても追ってまとめてまいります。
bubblingnotesはエマーソン北村の個人レーベルです。
mmm with エマーソン北村
CHASING GIANTS (12inch album)
2021/05/19(水)発売
bubblingnotes NA-008V
¥3,600(税込 ¥3,960)
全国のレコード店および bubblingnotes web shop でお求めいただけます
English site (bandcamp)
収録曲(リンクは試聴mp3)
A1. introduction
A2. Chasing Giants
A3. 街のあいだ
A4. ぼくのともだち
A5. 見えないゴール
B1. 夏至
B2. Astronomer
B3. クローサー
B4. 宇宙人
B5. Moon River
mmm with エマーソン北村のファーストアルバムがヴァイナル盤で発売されます!
2019年のヨーロッパツアーに合わせて発売されたCDヴァージョンは直後に起こったCOVID禍の影響をもろに受けて、計画していた発売ツアーやイベントのほとんどがキャンセルされるという不運に見舞われました。それから一年半、万全の準備を整えて作られたヴァイナル盤はその間の様々な変化も反映した、今聴くのにふさわしい作品になりました!
あえて収録曲には変更を加えずプリマスタリングだけをエマーソン北村がやり直し、2019年当時の我々の「モヤモヤ」が生々しく伝わることを目指しました。また COVID のためディスクカッティング・マスタリングの場に立ち会えないことを逆手にとって、今までにないほど密なリモート打ち合わせをエンジニアさんと行いました。その結果レコードの音はCD ヴァージョンとは全く違う、アナログ盤の良さをフルに活かしたものになりました。我々が1970~80年代のレコードから感じるような深く記憶に刻まれる質感と、高い解像度による歌や演奏のニュアンス、それから、当時のインディー盤にあったような「やんちゃな」音作りも感じていただけるのではないかと思います。AB面が分かれたことによって、B面を占めるCD後半の曲が新たなストーリーを持ったことは、我々にとっても発見でした。
CDと同じ Maruhachi Kuido さんがデザインしたカヴァーには mmm とエマーソンが共に敬愛する19~20世紀の画家オディロン・ルドンの Cyclope から「巨人」が再び登場。30cm角の大画面から受ける印象は強烈です。ジャケット自体も「A式」と呼ばれる、厚紙の骨格に印刷された紙を巻きつける丁寧な方式で作られています。
アナログレコードは安い買い物ではなくなってしまいましたが、長く持って聴くことのできる作品になったと思います。COVID 禍の当初からヴァイナル化の計画はあったのですが、あえて時間をおいて準備したことで、作業自体がこの一年半に自分と周りに起こったことを振り返る体験となりました。そのことが、できあがった作品を2021年にふさわしいものにしていると思います。どうぞよろしくお願いします!それから、CD ヴァージョンもまだまだ発売中です。こちらはこちらで、2019年ヨーロッパツアーの直前にしか作れなかった雰囲気があふれています。両方聴いていただけたら最高です。(北村)
!2021.05.19 CHASING GIANTS 12inch 発売!
2018-2019年の東京で収集された音が、150年前にエジソンが発明した原理のまま2021年にビニール材質に落とし込まれて、この度それぞれの再生場所へと届けられます。わくわくしますね。レコードの外周の方が音が良いというのは定説ですが、私は内周の方にも味を感じます。空気を揺らして音が鳴るって凄いですよね。毎回びっくりして大好きです。
(mmm)
bubblingnotes web shop (BASE)
bubblingnotes はエマーソン北村の個人レーベルです。
https://emkitamura.thebase.in/
mmm website
https://mmm-memymoe.tumblr.com/
mmm with Emerson Kitamura bandcamp
https://emersonkitamura-mmm.bandcamp.com/
ディストリビューター JET SETのサイト
https://www.jetsetrecords.net/
エマーソン北村による全曲セルフレビュー(CD時のもの)
https://www.emersonkitamura.com/column/2020/06/922/
CDリリース時にはヨーロッパツアーのためにあまりお受けできなかった取材も、この機会に対応したいと思っています。それを含めてすべてのお問い合わせは、このサイトのヘッダにあるメールアイコンのアドレスまで、気軽にお寄せください!
https://www.emersonkitamura.com/