これらの作品は全国のCD・レコード店でお求めいただける他、本サイト記載のメールアドレスからもご購入のお問い合わせが可能です。
また、bubblingnotes以外からリリースされた「遠近(おちこち)に」以前の作品についても追ってまとめてまいります。
bubblingnotesはエマーソン北村の個人レーベルです。
ミュージック・マガジン 2014年8月号に、北村のインタビューが載りました。インタビュアーは大石始さん。表紙は、でんぱ組.inc
ほぼ創刊時から読んでいる TV Bros 2014年8月2日号に北村のインタビューが載りました。インタビューと、ツボを得た視点を与えてくれたのは SKA BOOK の宮内健さん。猫カフェで取材という、そうか TV Bros. らしさとはこのことか、のロケーションでした。
渋谷に根付く FM で千夏さんと、JAGATARA, MUTE BEAT から現在まで、実りあるトークをさせていただきました。その前のコーナーに出ていたアスカさんも一緒で、レゲエの新しいミュージシャンの力も感じながら。
OTOTOY のサイトに僕のロングインタビューが掲載されています。僕が関わった今となっては珍しい盤の写真も!
やっぱりずっとライブをやってきているので、アルバムの表現はライブで完結するようなところがあると思っています。だから、リリースライブをどこで、どんな形でやるかは僕にとってとても重要でした。
その結果、盟友と言える鍵盤奏者達とのイベントと、一人でライブ一本をやり通すソロワンマンライブとの両方を行なうことにしました。会場は、良い音でライブに集中してもらえる設備があって、いろいろな形で僕に興味を持って下さる方のすべてが来やすい場所ということで、イベントは梅田と渋谷の両Club QUATTRO、ワンマンは京都の磔磔に決定しました。共に僕にとってはライブの基本と言えるヴェニューで、松永孝義「QUARTER NOTE」のライナーにも書いた通り’90年代からのおつきあいがあり、目標にしていた場所です。いろいろなサポートでたくさん出演させていただいた今でも、ソロでとなるといまだに気持ちは「目標」のライブハウスなのです。
エマソロとしても、ライブのやり方としても、ひとつの完成形を見せられるようなものにしたいと思っています。詳細は10/15梅田こちら、10/29東京こちら、11/25磔磔こちら。よろしくお願いします。
そしてもちろんリリースツアーは、全国に参ります!詳細は順次アップします!
エマーソン北村「遠近(おちこち)に」本日、発売されます!
かなり孤独に作ったようなつもりになっていますが、実はたくさんの方の力を借りています。ありがとうございました!
そしてなにより、今まで北村の活動を見てきてくれたお客さんの力なくては、アルバムは作れませんでした。
これからが始まりで、このアルバムがトコトコといろんなところに行って、いろんな人と出会ってきてくれることを願っています。
そして、アルバムのプロジェクトはライブまで行なって始めて完成すると思っているので、秋にはリリースツアーに取り組もうと思っています。
間もなく、その第一弾発表をします!
ジャケットに通じるデザインのリーフレットも完成しました。
DLでも構いませんが、できれば一度、盤を手にとってみてください。
こんばんは、北村です。
「遠近(おちこち)に」の初回出荷に限定でつけられる特典 CDR の内容が見えました。というか作りました。厳選&レアなライブ集です!
特典がつくかどうかはお店によって異なりますので、事前にお店に確かめてからご予約をお願いします!
最も古い時期から「エマーソン北村」単独の番組出演をさせていただいてきた音楽的にも空気的にも FM局の鑑!の広島FM さんがアルバム発売に際し、いちはやくエマーソンのトークを組んで下さいました。しかもスタジオライブ付き!弾き語りでもないエマソロライブをするために、ラジオスタジオでシンセ等のセッティングをしたのも初めてでした。ありがとうございました!
松永良平さんのツイートが素晴らしく、アルバムで自分がしたかったことを自分よりも的確に言い表して下さいました。あんまり美しかったんでテレのあまり、自分からは一週間もリツイートできませんでした(笑)。松永さんのご了承を得て、下記に転載します。松永さん、ありがとうございます!
2014/06/17 17:54
エマーソン北村さん @emerkita のソロアルバム「遠近(おちこち)」がすばらしい。ジャンルをひょいと超えて、歴史や景色に思いめぐらせて、日々にすっとしみこんで、心のあっちとこっちを結びつける。センシティヴだけど芯のある鍵盤音楽。 emersonkitamura.com
エマーソン北村ソロアルバム「遠近(おちこち)に」本日、ジャケ写と「予告編」動画がアップされました!
ジャケットのデザインは惣田紗希さん、イラストは西脇一弘くんに描いていただきました。
惣田さんは今回始めて一緒にものを作りますが、cero を始めたくさんの良いジャケットを作ってらっしゃることから知っていました。お願いしようかどうか考えていた今年の冬にたまたま彼女が参加している「俳句展」を見に行ったのですが、その俳句も、良かったです。
西脇君はギタリストである sakana のレコーディングを北村が行なった ’90 年前後からのつきあいですが、ミュージシャン以外で一緒に何かしたのは始めてです。僕のぼんやりとした注文に対して膨大な数のイラストを描いてくれました。彼はぐっとくる風景や人物も上手いのですが、結果、一番シンプルでリズムのあるイラストが、表一になりました。僕は猪熊弦一郎や杉浦非水のような、具体的だか抽象的だか分からないデザイン(レトロなデパートの包み紙とかの作者です)も好きなのでうれしいですが、使われなかった作品たちには、もっと直接的に心を打つものもありました。
トレイラーならぬ「予告編」動画は、エマーソンが edit した音源にぜきさんこと大関泰幸監督がすばらしい映像をつけてくれました。ぜきさんはキセルの現場で長く会ってきました。自分でいうのも変ですが、人の表情の本質みたいのをとらえるのが上手です。僕は人間は好きなんですが、なぜか今回の「遠近(おちこち)に」プロジェクトでは、ゲストもなし、ジャケに顔写真もなし(もう言っちゃいますけど、ジャケットの中では阿部健くんが良い写真を撮ってくれてます)と、人間の姿の少ない風景ばかり見てきました。
なので、この予告編の僕のアップは、自分ということをおいてもとても良いアクセントをもらった気持ちです。
エマーソン北村「遠近(おちこち)に」予告編 監督:大関泰幸